言わずと知れたイタリアのGUIDI&ROSELLINI(グイディアンドロゼリーニ)社によるVitello Fiore(ヴィッテーロフィオーレ)と名付けられたカーフレザー(仔牛革)です。その製法は詳細に明らかにはされておりませんが、バケッタ製法(植物性タンニンで鞣され牛脚オイルを浸透させる手法)で作られております。製造工程中、表面を非常に薄くヌバックさせているようで色移りはしやすいですが、その分使用や経年による艶増しは非常に美しいです。革質も最初は比較的ハリコシのある質感ですが、どんどんと柔らかくソフトな手触りに変化します。
Personal Orderで使用できる素材一覧です。
※モデル(デザイン)によっては使用不可の素材もございます。
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素材一覧
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!new! AMAZONIA-Italian shoulder(olive)
イタリアのLa Perla Azzurra(ラペルラアッズーラ)社による AMAZONIA(アマゾニア)と名付けられたショルダーレザーです。弊社ではバタ振りと呼ぶ革を柔軟にする加工を施してから靴へと加工しております。ショルダーレザーは堅牢で硬い印象ですが、この加工を経ることで柔らかくしなやかでありながら、ハリコシの残る風合いに変わります。AMAZONIAは表面の色と芯の色に差があり、皺の山谷で色味の変化や立体的な表情が楽しめるプルアップレザーとなります。 ★new
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!new! AMAZONIA-Italian shoulder(chili)
イタリアのLa Perla Azzurra(ラペルラアッズーラ)社による AMAZONIA(アマゾニア)と名付けられたショルダーレザーです。弊社ではバタ振りと呼ぶ革を柔軟にする加工を施してから靴へと加工しております。ショルダーレザーは堅牢で硬い印象ですが、この加工を経ることで柔らかくしなやかでありながら、ハリコシの残る風合いに変わります。AMAZONIAは表面の色と芯の色に差があり、皺の山谷で色味の変化や立体的な表情が楽しめるプルアップレザーとなります。 ★new
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!new! Two-tone horse(black)
※残りわずか日本の馬革専門タンナーにて製造されたタンニン鞣しのホースレザーです。敢えて革の内部までは染色されておらず、その断面は茶色です。(茶芯革と呼ばれたりしています)使用による擦れ等により芯に残った茶が黒地から透けてナチュラルなグラデーションとなります。未使用時は真っ黒な表面に革断面の茶がパイピングのようなアクセントとなります。表面は非常に柔らかいブラシで磨き加工と吹付け染色を何度も繰り返すことで、素上げのナチュラルレザーでありながらエナメルのような強い艶を表現しています。
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!new! Filled steer [PRESSED] (natural)
人気のFilled steerにプレス加工を施したものになります。薄くヌバック(やすりがけ)されたオイルタンニングレザーをプレスにより熱厚加工を施し、表面を引き締め艶を出しています。浸透させたオイルが表層に上がり、薄く焦がしたようなムラ感のあるナチュラルレザーです。どの程度の艶感・焦がし感にするか何度もプレス加工テストを重ねて頂き試行錯誤して完成しました。
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Cordovan split(black)
オプション価格:33,000円
コードバン層の中でもランダムな表情の層を切り出し、オイルをしっかりと浸透させながらタンニン鞣ししています。 プレスをあてているので、艶とマットが混在した独特の表情が人気です。 馬の臀部(お尻)からのみ取れる部材であることと、このランダムな表情を選っているために希少性があります。
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Burned horse (black)
※Sold out・完売※厚口の馬革を鉄板ではさみ焼くように熱加工をかけシュリンクさせたヌメ革です。タンニン鞣しにおいてこのシュリンク方法を取るのは技術的に難しく、タンナーさんに度々テスト発注を繰り返しなんとか完成まで辿り着けました。 馬革の中でも厚口の物を選って製造しているため、個体由来の傷が多少入る荒々しいレザーとなっています。 横筋のような独特の皺があり、マットな風合いの馬革です。
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Italian vachetta – smooth(black)
イタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。
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Italian vachetta – smooth(natural)
※残りわずかイタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。 ナチュラルカラーは経年により飴色に変化していきます。
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Soft tanned horse(dustywhite)
ポルトガルの馬革専門のタンナー、Castro&filhos(カストロアンドフィロス)社によるフルタンニン鞣しのホースレザー。 細かな処方については秘匿されています。革表面は引き締まり、手揉みするとオイル感も感じられますが、 全体的にはマットな風合い。 製品後手作業にて汚しの加工を施します。
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Waxed horse(black)
ヨーロッパ原産の大型の農耕馬の皮革。 ハイブリッド鞣し加工の後、染色の際にカルナバワックス(植物性のロウ)をしっかりと染みこませたものを使用しています。 それにより経年変化と共にじわじわと浮き出てくるような艶感が得られます。 今までの物よりも少し厚口の 馬革を使用できるようになりました。また表面もこれまでより少しマットです。 経年により艶々になります。
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Heatedshrink cow(black)
混合鞣し製法によるカウレザーをヒートドラムという革用ドラムで熱と蒸気をあてて縮絨させました。 タンニン成分が 熱に反応し、革の繊維を縮めることで独特の表情を持ったシュリンクレザーとなります。
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Bull shrink(black)
革を鞣す前の段階で、革のpH値をコントロールすることにより縮絨させ、タンニン鞣しにより仕上げたブルレザー。 ブル特有の非常に大きなシボが特徴で弾力があり、収縮性もあります。 ブルは革として市場に出回る頭数が他の牛 革に比べて少なく、焼き印や表面の傷も多い、荒々しい風合いのレザーとなります。
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Filled steer(black)
※Sold out・完売※日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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Filled steer(gray)
日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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Filled steer (camel)
※Sold out・完売※日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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Italian pullup(navy) ※残りわずか
オプション価格:5,500円
イタリアのタンナー・La parla azzurra(ラペルラアッズーラ)社によるワックス浸透によりブルーム(表皮にワックスが残り白っぽくなる)させた牛ヌメ革になります。 非常に透明感があり、さながら大理石のようにも見える独特の風合が特徴です。奥行きのあるネイビーブルーです。