コードバン層の中でもランダムな表情の層を切り出し、オイルをしっかりと浸透させながらタンニン鞣ししています。 プレスをあてているので、艶とマットが混在した独特の表情が人気です。 馬の臀部(お尻)からのみ取れる部材であることと、このランダムな表情を選っているために希少性があります。
Personal Orderで使用できる素材一覧です。
※モデル(デザイン)によっては使用不可の素材もございます。
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素材一覧
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Italian pullup(navy)
オプション価格:5,000円
イタリアのタンナー・La parla azzurra(ラペルラアッズーラ)社によるワックス浸透によりブルーム(表皮にワックスが残り白っぽくなる)させた牛ヌメ革になります。 非常に透明感があり、さながら大理石のようにも見える独特の風合が特徴です。奥行きのあるネイビーブルーです。
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Burned horse (black)
厚口の馬革を鉄板ではさみ焼くように熱加工をかけシュリンクさせたヌメ革です。タンニン鞣しにおいてこのシュリンク方法を取るのは技術的に難しく、タンナーさんに度々テスト発注を繰り返しなんとか完成まで辿り着けました。 馬革の中でも厚口の物を選って製造しているため、個体由来の傷が多少入る荒々しいレザーとなっています。 横筋のような独特の皺があり、マットな風合いの馬革です。
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Italian vachetta – smooth(black)
イタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。
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!new! Italian vachetta – smooth(chianti) 2022Collection02 limited color(数量限定)
※残りわずかイタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。 「Chianti(キアンティ)」は2022Collection02シーズン限定の取扱カラーとなります
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Italian vachetta – smooth(natural)
※残りわずかイタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。 ナチュラルカラーは経年により飴色に変化していきます。
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Soft tanned horse(dustywhite)
ポルトガルの馬革専門のタンナー、Castro&filhos(カストロアンドフィロス)社によるフルタンニン鞣しのホースレザー。 細かな処方については秘匿されています。革表面は引き締まり、手揉みするとオイル感も感じられますが、 全体的にはマットな風合い。 製品後手作業にて汚しの加工を施します。
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Waxed horse(black)
ヨーロッパ原産の大型の農耕馬の皮革。 ハイブリッド鞣し加工の後、染色の際にカルナバワックス(植物性のロウ)をしっかりと染みこませたものを使用しています。 それにより経年変化と共にじわじわと浮き出てくるような艶感が得られます。 今までの物よりも少し厚口の 馬革を使用できるようになりました。また表面もこれまでより少しマットです。 経年により艶々になります。
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Heatedshrink cow(black)
混合鞣し製法によるカウレザーをヒートドラムという革用ドラムで熱と蒸気をあてて縮絨させました。 タンニン成分が 熱に反応し、革の繊維を縮めることで独特の表情を持ったシュリンクレザーとなります。
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Bull shrink(black)
革を鞣す前の段階で、革のpH値をコントロールすることにより縮絨させ、タンニン鞣しにより仕上げたブルレザー。 ブル特有の非常に大きなシボが特徴で弾力があり、収縮性もあります。 ブルは革として市場に出回る頭数が他の牛 革に比べて少なく、焼き印や表面の傷も多い、荒々しい風合いのレザーとなります。
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Filled steer(black)
日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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Filled steer(gray)
日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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!new! Filled steer (camel)
※残りわずか日本のタンナーがジャパンレザーの意地をかけて作り上げたタンニンレザー。表面は薄く細かいやすりをかけて、マットな表情。 イタリアンレザーに引けを取らないオイルタンニング(通常の2倍のタンニンを使用・かなり時間をかけている)を施しています。 手間のかかる工程により、非常にもっちりとした仕上がりで、革断面も引き締まっています。 経年により浸透したオイルが上がり、深みのある色に変化していきます。
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!new! Layered dyeing cow (gray)
※残りわずか淡く青みがかった薄いグレー地のカウレザーに、若干黄色味を帯びた淡いグレーに調合した染料を刷毛塗りで製品染色して仕上げています。 下地のレザーは柔らかく足当たりの良いクロム鞣しのカウレザー。 製品染色を念頭において製造したレザーとなります。 製品染色ならではのランダムなムラ感を楽しんで頂きたいです。
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Cordovan split(natural)
※Sold out・完売※オプション価格:30,000円
コードバン層の中でもランダムな表情の層を切り出し、オイルをしっかりと浸透させながらタンニン鞣ししています。 プレスをあてているので、艶とマットが混在した独特の表情が人気です。 馬の臀部(お尻)からのみ取れる部材であることと、このランダムな表情を選っているために希少性があります。 ナチュラルカラーは仕上げにワックスを含浸させて少し焦がしています。
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Italian vachetta – shrink(black)
※Sold out・完売※イタリアのタンナー・conceria800(コンツェリアオットチェント)により伝統的なバケッタ製法で仕上げられた牛ヌメ革です。 ショルダー部分のレザーとなりますので、独特の血筋が少しあります。 イタリアでも珍しいピット鞣し製法で作られたタンニンレザーですので、非常に引き締まった王道の「良い革」です。 こちらはシボ出しの工程を踏んでいるため、表面に細やかなシボが表れ経年による傷が目立ちにくくなっています。